スタッフコラム「おいしい生活」

「おいしい生活」小豆界からお呼びがかかった 

2月は逃げると言いますが、本当にあっという間ですね。先週もたくさん雪が降りました。もう雪はいいよ…という気持ちになりますが、誰の足跡もない畑に一歩足を入れる感覚はいつもわくわくしてしまいます。

種まきをしたり、湊さんからフキノトウをもらったり、春の訪れも感じている今日この頃です。さてさて、2月23日は私、24日は律君の誕生日です。2月に誕生日が3人もいる(9日はさおちゃん)農場部です。おめでとう✨

ーーー・ーーー・ーーー・ーーー・ーーー

今日は最近私に起きた話。小豆界からお呼びがかかったんです、私。

小豆界ってなんぞや?ってなりましたか?例えていうなら、梅本さんはオーガニック界からお呼びがかかっているってことです(笑)はい。

私はオンラインの料理教室を受講していて、1月にぜんざいの作り方を教わりました。まずは小豆を購入するところから始まります。鮮度や傷のある小豆が多くないかを見極めながら…次は選別。この選別をすると出来上がりの口当たりが変わってきます。よく見ると傷のある小豆は結構入っているんです。この時、不思議なことが起こりました。傷のある小豆が「ここにいるよ〜」とアピールをしてきました。私も「ん?」と思いましたが、その時、一粒小豆が床に落ちてしまいました。そしたら「私なら大丈夫〜」と小豆が言ったのです。思わず笑ってしまいました。

小豆と関わりながら完成したぜんざいは飲み物!身体の中に消えていくような負担のないぜんざいになりました。その日、先生にこの話をすると、小豆界からお呼びがかかっていると…。私も最初は「なんのこっちゃ?」と思いましたが、次の日…梅本さんが田中さん(お師匠さん)から小豆をもらって、その小豆を私もわけてもらいました。小豆が私のところへやってきました。そして私は今年から小豆を育てることになりました。

地球に暮らすイノチの在り方、法則だそうです。

…そしたら母からも連絡がきて「小豆1kgあげる」と。