週刊ミニてんとうむし畑便り(7/27~8/2)

先週のお便りに書いた、猛暑でキャベツ、カリフラワーの種まきを例年より遅らせたことなんです。
7月15日予定を遅らせて、20日に早生キャベツと、早生カリフラワーの種まきを行いました。
遮光ネットが設置してあるとはいえ、育苗ハウスの中は暑い。
そこで、今回は風通しの良い、しかも、大きな木が時々、日陰をつくってくれる涼しい場所で育苗することにしました。

それでも、ちょうど熱中症警戒アラートが連日発表される猛暑!
なんと36℃MAXが続きました。いくら日陰とはいえ気温がここまで高いと、結局発芽しないタネが続出…。
3割ほどしか芽を出してくれませんでした。今週、タネの播き直しをしますが、さあどうしましょう。
同じ方法ではまた3割。ということで、米の貯蔵庫に一時的に入れて、発芽を促してあげようと考えています。

そして、暑さ、日照りにも強く、どんな環境下でもグングン育つさつまいも。
実は、雨が大好きなのです。もともとは、熱帯アメリカ大陸が原産地。雨がよく降るところなのです。
どんな干ばつでも枯れることなく育つのですが、やはりいいさつまいもを育てるには、ストレスなく順調に育つこと。
いつもなら、7月20日頃までは梅雨の最中。日本に渡来してすでに数百年たち、日本の環境下で品種改良を重ねてきたので、やはり梅雨時期には水がたくさん要ります。

という訳で、なすやきゅうり等と同様、さつまいもにもたっぷり灌水してあげます。
とはいえ、てんとうむしばたけの中では、にんじんに次ぐ大面積!(にんじんは1ヘクタール、さつまいもは0.6ヘクタール)

スプリンクラーって見たことありますか?
半径12mの円状に水をまきながら、水圧で回転してゆくのです。
ホースで継ぎながら8本たてると100m×24mの広範囲に水をまいてくれるのです。
このスプリンクラー、設置移動が大変ですが夏の必須アイテムです。

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