週刊ミニてんとうむし畑たより1/8〜1/14

みなさん、どんな新年をお迎えのことでしょうか。外出や飲食の規制、自粛などでお正月らしい行事など、ずいぶん減ってしまった様に見受けられます。それでも、我が家では、丸餅のおぞう煮に全て手作りのおせち料理とお斗蘇、そして祝箸が並びます。餅の中でも、私は玄米餅が一番好き。名の通り、玄米(餅米)を蒸して、杵と臼で搗いたものです。味が濃く、香ばしさが強くあって、とっても美味しい。でも玄米餅を搗くのがそれはそれは、大変!

小搗(ぺったんぺったんと餅を杵で搗く前に米の一粒一粒をつぶす作業。杵ですりつぶす要領。この小搗がうまく出来るかどうかで餅の良し悪しがきまる)が白餅の4倍、大搗が白餅の3倍はかかるのです。その分、力もかなり要る。玄米餅を一臼搗けばかなり疲れますが、その美味しさは別格!今年も玄米餅と美味しい手作りのお節料理が食べられ、良い年になりそうです。

近隣のオーガニック農家6軒が集まって「未来の食卓研究会」という組織があります。食育活動や、マルシェ、勉強会等行っています。8年前当初は2軒(梅本農場・HandsFarm)5haから始まったこの研究会も6軒15haにまで広がりました。その活動が評価され、京都府知事賞をもらいました。

新年初の山芋掘り!