週刊ミニてんとうむし畑たより11/19~11/25

11月17日、この日は、薪ストーブの煙突そうじ。強い寒波が来るとの天気予報なので、良い天気のうちにと思いそうじです。まっくろ黒すけが部屋に逃げていかない様に、大きなビニール袋を、煙突の下のすす受けにしっかりと止めて、6mほどの長さの煙突にブラシを通してゆきます。ストーブ本体も、きれいに掃除をしてあげて、いよいよ今シーズンの初点火。すぐには暖かくならないけど、じんわりと暖かくなってゆきます。

そして18日。朝から北風冷たく、予報通りの天気となりました。11月に入って、ようやく秋らしく感じる天候になったと思いきや、いきなり冬がやってきた感じですね。日中も外は気温が1桁の8℃。これで畑の冬野菜たちは、ますます美味しさを増し、家の中は、薪ストーブが活躍する季節のはじまりです。

煙突そうじの17日は、京丹後市の小中学校全校で、15年目となる「まるごと京丹後食育の日」でした。小中学校の給食の地産地消を推める活動の一つ。この日は100%京丹後産、米・魚・野菜・果物・牛乳・お茶。そして生産者や市議会議員、市長、教育長が学校へ行き、子供たちといっしょに給食をたべる交流給食が4年ぶりに開催されました。

私もいつも給食の食材野菜を納めている弥栄小学校へ行き、久しぶりの交流給食を楽しんできました。全校児童がランチルームでいっしょに給食をたべます。(コロナの影響で1・2年生のみ教室だそうです)

京丹後の豊かな自然が美味しい食材を育てて、それを食べれる幸せを感じて欲しい…そんな話をしました。ごちそうさまの後は、子供達から、「おいしかった」とたくさんのうれしい声をもらいました。

この日のメニューは「古代米寿司」「キスの茶葉天ぷら」「白菜とこまつなのゴマ和え」「えのきとにんじんと大根のすまし汁」「牛乳」でした。とってもおいしかったです。ごちそうさまでした。

この「まるごと京丹後食育の日」今年は新しいニュースがあります。それは、普段は、人間が乗る地元の丹海バスに野菜が乗ったのです。京丹後市の中でも、最も北に位置する経ヶ岬に近い宇川小学校は、他の学校より距離があり、近くに専業農家がありません。(漁師町なのです)野菜の地産地消がすすめにくい、といった事情があるのです。この日も、配達に行く担当がなかなか決まりませんでした。そこで、思いついたのが、経ヶ岬行きの路線バスで野菜を運べないか!ということでした。

さっそく、丹海バスに問い合わせてみると、なんとOK!そして前日の16日に指定のバスの時刻、食材を詰め合わせた箱がバスの座席に座って、運賃200円(人と同じです)を払って、宇川小学校前バス停で下車しました。待っていた、宇川小の給食担当の方が受け取って、無事、まるごと京丹後食育の日が実施されたのです。

畑のキャベツも少しずつ大きくなっています

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