週刊てんとうむし畑便り12/1~12/7(第439号)
早いもので、師走、12月となりました。
11月も比較的気温が高かったものの、12月に入り、山の紅葉もピークとなり、季節がようやく進んでる感あります。
次男が暮らす北海道江別市は、すでに雪景色、長野県山間部もかなりの雪が積もっているとのニュースもあります。
そろそろ、薪ストーブの初点火です。
霜が降りるほどではないのですが、朝晩の冷え込みもだんだんと厳しくなり、日中でも10℃にならない日も…。
こうなると、ようやく冬野菜たちが活躍です。ゆっくりと成長して、根っこや葉っぱ、茎に養分を蓄えて、甘くて美味しい、味の濃い野菜になってゆくのです。
大根、にんじん、かぶら、白菜、ごうぼう、こまつな、ミズナ…等、たくさんの冬野菜たちが、畑にとっても元気に育ち、収穫期をむかえています。みんな、たねまきの時期が7~9月のとっても暑くて、雨が降らなかった頃。暑さのピークの時に、暑さが苦手な冬野菜の幼少期を乗り越えるのに、大変で成長が止まったり、たねのまき直しをしたり…ちゃんと育つかどうか心配でもありました。
でも、この立派に育った野菜たちを見ると、その頃の心配事がうそのように感じられます。(とはいえ、11月上~中旬収穫の秋冬野菜はかなりダメージがありました)
玉ねぎの苗の植え付け作業も終わり、これで露地畑でのたねまき、植え付けは今シーズン終了です。露地畑での作業も、ねぎの土寄せ、白菜やカリフラワーの結束作業を残すだけとなり、これからは収穫中心になります。
あとは、ビニールハウス内で葉野菜の種まきが続きます。