週間ミニてんとうむし畑便り(4/6~4/12ミニ452号)
先週は、山に雪が降ったり、ストーブをもう一度、薪をくべたり、季節が逆戻りでしたね。
週が変わり、春が再来!京丹後でも、ようやく桜が一つ二つ咲きだしました。3月の終わりに南の国から帰ってきた一羽のツバメも相手を見つけたようで、仲良く2羽並んで夜は軒下で眠っています。
畑では、ツバメが帰って来たのを合図に露地での野菜の種まきが始まっています。
春の大根、かぶら、こまつな、ミズナ…など。
そして、長さ20mの育苗ハウスの中では、寒いのが苦手な野菜たちがびっしり。
トマト、プチトマト、なす各種、ピーマン、万願寺、パプリカ、スイカ、とうもろこし。そして、今週はきゅうり、ズッキーニ、かぼちゃの種まきが始まります。これら夏野菜たちにとって、4月はまだまだ寒い季節。もうしばらく、暖かい育苗ハウスの中で、ぬくぬくと育てています。
冬を越してきた玉ねぎやえんどう、そらまめ、春キャベツたちも春の日差しを受けて、急に育っています。
昨秋に種まきをして、冬の間は雪の下でじーっと寒さを耐えてきた越冬野菜。実はじーっとしていただけではなく、外より暖かい土の中で、根っこをしっかりと伸ばしていたのです。
地上部の茎葉は、ほんのちょっとだけど、何mも根っこが張っていて暖かくなるのと同時に土の中の養分をたっぷり吸って、一気に茎葉を成長させます。その成長スピードは、他の季節の野菜にはない速さ。10mほどだったえんどうは、一ヶ月ほどで大人の背丈ほどになるし、5gほどだった玉ねぎもその50倍もの重さになるのですから。
人間の成長の速度とは考えられない早さですね。
そのスピードで、今からの畑もどんどん賑やかになってゆきます。
てんとうむしばたけでは、いろんな体験イベントを定期的(HPの体験より)に行っていますが、いつでも野菜のお世話に来ていただいてくださいね。
半日、または一日、農場スタッフといっしょに野菜のお世話を手伝っていただけたら、たっぷりお野菜のプレゼントあります。
予約をしてきてね。気になったらお問い合わせください!(日曜~木曜)
