スタッフコラム「養蜂日記vol.16」
みなさん、こんにちは。スタッフの藤澤侑也です。
辺りでは様々な花が咲き、ミツバチたちの最盛期です!
ところが、今まで農場の巣箱に棲みついていた二ホンミツバチがダニの影響で冬を越せず消滅してしまいました。
ちょうど今は分蜂シーズン。もう一度、同じ場所に待ち受け箱を設置して入居待ちであります。
時々、確認へ行くと、数匹の探索バチの姿が!また入ってくれることを願うばかりです。
話が変わりますが、桜が満開の頃、自分が飼育している西洋ミツバチの様子をふらっと見に行ったときのことです。
少し離れた場所から見ていると、ぶ~んと耳に飛んできて、チクッと刺されてしまいました。
苛立っていたのかな?なんて思いながら針を抜こうとしますが、死角でなかなか抜けない。
家に帰って鏡を見ながらピンセットでようやく抜けたのですが、何だか全身がかゆくなってきたのです。
服を脱いでみると上半身の至る所がぼこぼこと浮き出た蕁麻疹が…。
今まで作業中に指を刺されるとこはありましたが、患部が少し腫れる程度。
心配になり調べてみると、軽度のアナフィラキシーショックでした。
2時間経ってから徐々に治まりましたが、念の為、病院で受診しました。
「もう蜂は飼わないでください」なんて言われたらどうしようとドキドキしながらでしたが、そんな宣告はなく、エピペンを処方してもらって終わりました。
エピペンはショックを一時的に緩和させる自己注射で、重度のショック状態になると血圧低下で命に関わる危険があるのを、エピペンを打つことで一時的に血圧を上昇させるのです!その間に病院へ。
因みに、受診したときの私の血圧は147。高いんかーい。
ではまた!
