スタッフコラム「やまいもほり」

みなさん、こんにちは!

つるがぐるぐると巻きついて元気に伸びていた山芋も葉っぱがすっかりと枯れています。葉が枯れると成長も止まるのでここからどんどん掘っていきます☺︎

この仕事はながーい山芋をただ掘るという作業ではありますが、そんなに単純なものではありません!きれいに早く掘るには、集中力と忍耐力、土の中の山芋の形を認識する能力が必要なのです!

山芋掘り2年目のわたしの掘り方!

①山芋のあたまを探す
②そこから20cmほどのところにスコップを入れて、50cmほど掘る
③芋の近くの土を手で取り除く(芋の位置を把握)
④芋の先端(底)が見えるまで繰り返す
⑤両サイドを掘る
⑥芋を少しずつ揺らしてとる!

このような感じで芋掘りをしています。これがかなり集中力のいる作業で、もうとれる!と思って焦ると芋が折れることも多々あります。昨年の私は初めの1時間は芋をあまり傷つけずにできていたのですが、それを超えるとポキポキと…

今年はもう少し成長してみなさんに山芋をお届けできると嬉しいです。

ちなみに普通に売られている山芋は塩ビパイプに芋が入るようにして育てられるので、比較的まっすぐきれいですが、てんとうむしばたけの山芋は、そのまま植えるのでとても複雑な形をしています。石や岩盤に当たって、手や魚のような形のものもあっておもしろい!

集中力や忍耐力に自信のある方、ぜひ一緒にやってみませんか?(もな)

やまいもほり