スタッフコラム「僕の京丹後生活」

いよいよ秋も深まり、夜寒を覚えるこの頃、”芸術の秋””スポーツの秋””食欲の秋”と言いますが、皆さまはどのような”00の秋”をお過ごしでしょうか。僕はといえば、”読書・音読の秋”を過ごしています。

子育てをしている中で、今まで出会ったことのない人やモノに出会うことが多くなってきました。その中の一つが”絵本”です。寝かしつけの為に子供との間を取る為に、手に取り始めましたが、絵本を通じて、色々なステキな人たちや、時間を今では過ごすことができています。

先日、京丹後市主催の”パパの絵本で子育て”というイベントに参加してきました。そこでは、実際に絵本を子育て中に読み聞かせをしてきた方が、絵本の大切さや、子供との関わり方を実体験を元に教えてもらいました。

中でも、興味深かったのは、”読み聞かせの方法”です。読み手の膝に子供をのせ、本を同じ視線から読み、包み込む様に読んであげるという方法でした。包み込んであげるようにすると「安心感と子供の味方だよ」という気持ちが伝わると教えてもらいました。実際にその様に読んであげると、確かに落ち着いて絵本を見ています。今までは、寝ながらや、対面で読んでいましたが、今では僕のアゴを子供の頭にのせて、温かみを感じながら、読み聞かせをしています。子育て中に絵本を読み聞かせする時期(字が読めるようになるまで)は1日5分読むとしたら、トータルすると9日間になるそう。

絵本を小さい頃、僕はあまり読んできませんでした。しかし、子供は絵本を通じて、音や表現・感情・動き・言葉を吸収します。

ちょっとした工夫で子育てを子供と楽しめる読み聞かせを続け、今しか楽しめない秋を皆様も”00の秋”と見つけ、是非お楽しみください!

PS.久美浜町に絵本の読めるカフェがオープンしました「ラ・フォンテーヌ」店主おすすめの絵本が数多くあり、自分では手に取らない本があり、素敵な絵本との出会いがありますよ。ケーキ・ランチ美味しかったです!!