スタッフコラム「養蜂日記vol.6」

みなさんこんにちは。スタッフの藤澤侑也です。

分蜂のピークも過ぎ、先日、農場の群れから採蜜をしました!

昨年の秋はオオスズメバチの襲撃が原因で蜜がすっからかんでしたが、今回はずっしり!作業場に持ち帰って、みんなで巣蜜(蜜のたまった巣ごと食べれる)と濾過した後のはちみつの味見をしました♪1年越しに採れた蜜は糖度も高く、良い香りでとても美味しかったです。6段ある内の2段をとったのですが、段によって蜜を集めた時期が変わるので味や香りも違って面白い。

自宅で糖度を測ってみると79度でした。78度以下だと発酵してしまうんです。自家用の群れから初めて採蜜したときは糖度が足りていなかったので発酵してシュワシュワになっちゃいました笑。

ところでみなさん、はちみつの保存期間ってどれくらいまでいけるとおもいますか?「ミツバチの教科書」という本によると、古代エジプトの王の墓に置かれていた蜂蜜を考古学者が掘り出したところ、まだ食べることができたそうなのです。遡ること、なんと3000年前!びっくりですよね。どうやらはちみつの保存期間は無限のようです。3000年前のはちみつ、一体どんな味だったか味見してみたいっ笑。それではまた!

ニホンミツバチの巣のなかみ