週刊ミニてんとうむし畑たより12/26〜31

2021年も残すところあと数日となりました。コロナの影響で地域や学校の季節毎にある行事やイベントがほとんどなくなり、年の瀬感もあまり感じられなくなってしまった様に感じます。そんな中ですが、私たちの仕事は、季節のうつろいと共にあるので、まだ幸せな方なのかもしれません。冬が本格的になるにつれ、野菜が甘さ、美味しさをどんどん増してきました。畑で収穫しながら、食べるほうれんそうや、キャベツの外葉「あー、この味、この味、うまい!」と冬を感じる味なのです。

そして、この一週間は大雪が予報されています。雪がたくさん積もると生活や、畑仕事にはとっても大変で辛いのですが、野菜(特に根菜)がほんとうに美味しくなるのですよ。

そして、玄関の横では、ロウバイの黄色い花が先出しました。まだ2〜3りんですが、とってもいい匂いを放っています。以前は、1月中旬頃から咲きだしたのですが、ここ数年はクリスマス前後に咲き出す様になってきました。

この一年は、台風等などの自然災害は少なく、おおむね、良い年だったと思います。鹿の被害は、あいかわらずありますし、虫が多かった年ですが、野菜たち、みんな元気に育ってくれて、今年もたくさん皆さんのところへ届けることが出来たことを嬉しく思います。

コロナで行動が不自由な中ですが、カフェにも多くの方が訪れて来てくれたことにも感謝を申し上げます。野菜セットの定期便発送だけで、顔を知らないお客さんがカフェに来て頂いて、初めて、顔を知り、お話も出来たことが何回もあったこと、これも今年の嬉しかったことの一つです。

去年に続き、今年もスタッフにベビーラッシュが続いており、妻はおばあちゃんになった様に赤ちゃんを見るたびに目を細めています。スタッフの2年連続ベビーラッシュが一番の嬉しいことかな!

私ごとになりますが、11月には、結婚30年を迎えることが出来ました。そして次男と長女が(高3の双子)どちらも大学に合格し、来春からの大学進学が決まりました。この事も、嬉しくホッとした事ですね。

皆さんにとっては、どんな一年だったのでしょうか。来年も皆さんにたくさんの嬉しいことが訪れる年になってほしいと祈っております。