週刊ミニてんとうむし畑たより12/5〜12/11

12/7は、二十四節季の「大雪」。温暖化が進み、この頃に雪がたくさん積もることはめったにありませんが、二十年ほど前には、棍雪になること(そのまま春まで残る雪)もしばしばありました。

寒気が入り、北西の風が強かった先週の木曜日(12/2)の朝には、標高613mの金剛童子山や羽衣伝説のいさなご山の山頂はまっ白に。初冠雪です。

”金剛童子山に三度雪が積もれば、里にも積もる”と云われているので、畑や家のあたりに雪がつもるのも、そう先ではなさそうです。そして、その晩には、強い霰(アラレ)が降りました。バラバラとにぎやかな音を立てて楽しそうなのですが、畑の路地の葉物は折れたり穴が開いたり、ちょっと迷惑者です。こうして、段々と冬の季節が深まってゆくと、野菜たちは甘味を増し、味も濃くなってゆきます。

畑での作業も、だんだんと少なくなってきますが、あとねぎの土寄せ、ハウス内での春やさいのたねまき、大豆の収穫。雪の重さでビニルハウスがつぶれない様に雪仕舞もやらないといけません。(去年は思わぬ積雪でビニルハウスを1棟つぶしてしまいましたから。)