週刊てんとうむし畑便り(2026/10/18~10/24 ミニ第528号)

日毎に秋の深まりを、感じるようになりましたね。
畑のまわりでは、山桜が葉を紅色に染めだし、ススキの穂も風になびき、人の背丈よりずっと高いキクイモが黄色の花を咲かせだしました。
この地域の象徴の金剛童子山の山頂から、中腹にかけては、遠目に紅葉になっているのが望めます。

9月の長雨のため、秋野菜の成育が心配でしたが、10月の晴天つづきのおかげで、どの秋野菜も元気に成長しています。春菊、こまつな、赤水菜、ワサビ菜、など、ここ朝晩の冷え込みのおかげで、より味が深く、美味しくなってきています。大根やかぶら等の根菜は、冷え込みのおかげで、早々に太りだし、立派な姿を見せてくれています。

家の裏庭に、10年以上前に植えた山梨の木があります。山梨県じゃありませんよ。自然の中で、育っている梨の原種でしょうね。
春先に、見事な白い花を、びっしりと咲かせ、秋になると、小さな、種だらけの実がたくさん成り、鳥たちのエサになっています。一度、食べてみたことあるのですが、甘味あって、おいしいけど、可食部少ない。背も高くなり、隣の梅の木を影にして、梅の実が悪くなるので、そろそろ、チェンソーで切ろうかなあ……と見上げながら、考えていました。(この春のことです)
すると、どうでしょう、秋になり、山梨の実は、大きく成長し、軟式野球のボールほどにまで育ったのです。そして食べてみると、可食部もたっぷり、何より甘くて、ほのかな酸味があり、香りがとってもいいのです。
果物やさんに並んでいる栽培梨より小さいけど、ずっーと美味しい!
春に、私がチェーンソーで切ろうかな、なんて考えているのが、山梨の木に伝わったのかな? こんなに美味しい実をつけてくれるなら、もちろん、切るのは、止めです。丁寧にせんていをしてあげます。

<旬のやさい わさび菜>
ちりちりフリルの様な葉っぱのアブラナ科野菜。ワサビに似た香・味は、イソチオシアン酸アリルといって、ガンを押える作用があります。
ごま油で炒めて、塩で味付けのシンプル料理が、我家の人気メニューです。

わさび菜
わさび菜

<お知らせ>
ラジオ「こたえは土のなか」、次回は10/23、二十四節季の霜降です。きいてね。
https://open.spotify.com/show/7bVEmtvOmfGKau7JYHsEDf