週刊てんとうむし畑便り(2026/9/27~10/3 ミニ第525号)

秋分の日が過ぎ、日暮れが早くなったのと同じく、日中の太陽の角度も低くなり、庭の柿の実が色付いてきて、ようやく秋らしくなってきました。
このあたりでは、稲刈りも8割ほど終わり、何も無くなった田んぼを見ると、なんだか寂しさを感じたりします。

この夏〜秋の野菜の一つ、苦瓜(ゴーヤ)が、9月頭、地元の弥栄小・弥栄中の学校給食のメニューになり、注文がありました。その瞬間に、生徒・児童が「えー!食べれない」と、食べ残す姿が頭に浮かんできました。
そして、その翌日、いつも学校帰りに柴犬のハナに会いに寄る、中学生に、「きのう、給食にゴーヤ出ただろ? どうやった?」と聞いてみると、「かき揚げで、美味しかった」と。他の生徒もみんな食べていたと、話をしてくれました。調理員さんに聞いてみると、ゴーヤは、下茹でして、苦味をやわらぎ、同じく注文のあった、かぼちゃとピーマンを、あわせて、かき揚げにして、食べ易くしたとのこと。
旬の野菜を、たくさん使いながら、食べ残しを無くす工夫を色々、されている話を聞きました。
そして、先週は、さつまいもの葉の茎、芋づるを給食メニューとして納品しました。この芋づるは、毎年9月のメニューとして、あがり、生徒・児童には、人気のないメニューの一つなのです。

そしてその翌日も食材を小学校の調理室に配達に行くと、調理員さんが話をしてくれました。芋づると、切干大根を砂糖としょうゆで、炊いた料理。児童たちは、あまりいい反応でなかったそうです。そこで、4年の担任の先生が、「この芋づるは、梅本さんところの野菜だぞ」と言うと、なんと残さずみんな食べてくれたそうです。
(切干大根は、数人、残したそうですが……)

担任の先生は、総合学習のテーマに給食食材(米や野菜)を、どんな気持ち、どんな苦労や工夫で育てて届けてくれるのか、をとりあげてくれています。
学校の皆さんの努力と工夫で、食べ残しが減ること通じて、生徒・児童が、食材のこと、生産者のこと、そして地域とのつながりが強くなっていることに嬉しく思います。

<お知らせ>
10月18日(日)、みんなで、さつまいも掘りして、畑でランチしましょう! 詳細・申込はこちら。
https://tentoumushi-batake.com/imohori2026/

ラジオ『こたえは土のなか』、次回は10/8。二十四節季の寒露です。きいてね。
https://open.spotify.com/show/7bVEmtvOmfGKau7JYHsEDf