週刊てんとうむし畑便り(2026/10/25~10/31 ミニ第529号)

10月も、この週でおしまい。二十四節季だと、10/8 寒露、10/23 霜降、11/7 立冬、といよいよ寒くなってゆく様を表現していますが、このあたたかさは、どうしたことでしょう。半袖シャツで畑作業がちょうどいい…。
京都市内では、30℃にもなったそうですね。おかげで、そろそろ終りをむかえる頃のごーやや万願寺、なすといった夏野菜たちがまだまだ元気。なんなら、まだ花を咲かせて、もっと実をならせようと考えている様です。そして、冬野菜の白菜や大根、かぶら、ほうれんそうたちも、いつもより成長が早い。これら冬野菜は、以前は、8月下旬から種まきして、11月上旬から収穫が始まる、というパターンでした。でもここ数年の夏の猛暑厳しく、枯れてしまうので、9月上旬から種まきして、11月中旬より収穫開始パターンにずらしています。
それが、10月の暖かさで、どうも11月入ればすぐにでも収穫開始になりそうなのです。

そして、カマキリの産卵時期。カマキリは、この冬の雪の量を予測して、雪で埋れない様な高さに産みつけます。カマキリ全員の予測があたるという訳では、ないのだけど、おおよその傾向は、つかめるのです。昨年は、60cm~70cmの高さに産みつけられていたのが多く見つけました。(実際には、1m近くまで積りましたが……)今年は、どうかな? 20cm~40cmの高さの卵を見つけました。ちなみに、地球温暖化が進んでも、日本海側に雪が積らなくなる訳では、ないそうです。AIの時代ですが、私は、今でもカマキリを頼りにしています。

10月週末は、毎週、さつまいも掘りの体験イベントや、地元小中学校の探求授業等で、たくさんの人たちが畑にやってきます。そして、みんなにかならず、刈草堆肥の山に登ってもらいます。1年目の刈草、2年目、3年目、そして、とびきり極上の土になった4年目、さらに熟成の5年目。その違いがよくわかるのです。そこに住んでる虫たちや小動物、ニオイや触感の違いも感じとることができます。まだ登ったことのない方、ぜひ良い気の時に来てね。
地球って、太陽の光が入ってくる以外になにも来ない、でもちゃんと、すばらしい循環システムで、全ての命が生まれ、死んで、また生まれるということが実感できますよ。

<お知らせ>
ラジオ「こたえは土のなか」、次回配信は11/7の二十四節季 立冬です。きいてね。
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