週刊ミニてんとうむし畑たより4/4~4/10

桜も、散りだしましたが、庭には、吉野ツツジ、しゅうカイドウ、山梨と次々と花を咲かせてくれます。”春は花の季節”を実感する毎日です。

吉野ツツジ 鮮やかなピンク色

それと、春は嵐の季節でもあるのです。冬や春でもあたたかい、フィリピンや台湾のあたりで発生した低気圧が西風に乗って日本にやってくる。まだ日本の近辺の海水温は低く、寒気も残っている。その温度差で、嵐になる様です。せっかく満開の桜が、春の嵐で散ってしまったり、畑で定植したばかりの苗が飛ばされたり。ビニルハウスのビニルも一部、強風で破れてしましました。

困りものの春の嵐なのですが、この春の嵐のおかげで、冷たかった海水温も上がり、そして、かならず温かい雨を降らしてくれるので、野菜たちも、活き活きとしてきます。春の嵐ごとに山の新緑が鮮やかになってゆくことに、気を付けてみてください。

おかげで日に日にあたたかくなり、地温もあがってくると、ビニルハウスから、いよいよ路地野菜へと移ってきます。春まき大根、かぶらのたねまき、春白菜、キャベツの定植、レタス等の定植・・・。外での農作業がほんとうに気持ち良い季節になりました。

秋海棠が見事です。でも、なぜ春の花なのに秋がつくのでしょうね?