週刊てんとうむし畑便り(2026/3/15~3/21 ミニ第498号)
3月20日は、春分。この春分は、二十四節季の一つです。二十四節季のこと、よく知らない方も、春分と秋分は、国民の休日なので、みなさん、知ってますよね。
真冬の頃は、まっ暗だった起床も、6時前には明るくなってきました。新聞の配達が毎朝4:50(きっちり同じ時間)に来られます。だいたいその音で、私は目が覚めるのですが、最近は、その1~2時間前に獣に起こされることが多いのです。春は獣たちの求愛の季節。自然たっぷりのここでは、タヌキやキツネなどの「さかり」となり、未明からにぎやか。それだけでは目が覚めることありませんが、柴犬のハナが、なわ張り侵入ということで、吠えるのです。
そんな具合で、夜は困りものですが、日中は、鳥たちが求愛の声を立てだしました。そう、ウグイスの初鳴き。ヒバリも立ち鳴き! 植物も梅に続き、桃の花が咲きだしました。
畑でも、冬を越してきた、まだちっちゃい玉ねぎや、えんどう、そらまめ、ごぼうも、春を感じて新芽が吹きだしてきています。
先週、お腹に入れてあたためた夏野菜たちの種も、春を感じて動きだしてきていますよ。
そうそう、春を感じるのは、微生物たちも!
毎年、12月に仕込んでいるたくあん漬、2月くらいから食べていますが、3月に入ってから、酸味が急に増してきているのです。そう、乳酸菌が大活躍! 春を感じて乳酸菌も、人間のお腹にとってもいい乳酸を、せっせと作っているのです。
ちなみに乳酸菌にとって、乳酸は不要なもの。いわば排泄物。それが人間にとって、とっても有要なもの。
人がたくあん漬けという、乳酸菌にとって、とっても生きやすい環境をつくってあげて、乳酸を頂くのだから、共生関係でもあるのです。おもしろい関係でしょう!


