週刊てんとうむし畑便り(2026/8/30~9/5 ミニ第521号)
先週は、やっと待望の雨が降ってくれました。その雨水をもたらしてくれた秋雨前線は、北陸で大雨となり、大きな被害だそうです。
元々、この日本海側は、夏に雨が少ないのですが、これも温暖化で、日本海の海水温が高温によるものだとか。
ネパール、チベットでも氷河の決壊で、大被害、これも温暖化の仕業。
北陸では、収穫前の田の稲や、大豆が水没し、収穫皆無となると、同じ農家として、とても悲しくなります。被害にあわれた方には、お見舞申し上げます。
てんとうむし畑の畑には、灌水施設が整っており、雨が降らない間も毎日、水やりは、出来ていたのですが、やはり天雨の力は、すごいですね。水の粒子の大きさが違うのでしょうね、天雨は、量もさることながら、土の深いところまで、しっかりと、届けてくれます。これまで、夏バテ気味だった、夏野菜たちも、新しい芽を出してくれてます。
その新しい芽の勢いの数倍すごいのが、野菜のまわりの雑草たち。ちょっと大げさだけど、雨が降ったら、一晩で、倍ほどに伸びたんじゃあないかと、あきれる程のすごさ!
水やりから、解放されたと、喜んだのは、つかのま、こんどは、草刈りが待ってます。
そして季節は、もう9月。秋冬野菜のたねまきがピークをむかえます。
大根、かぶら、こまつな、水菜、白菜………。
もう一つ、黒部醤油組合の、醤油こうじ仕込みも、この時季です。
8月中旬に小麦炒りから始まり、本日8/30に大豆蒸し。大豆と小麦を和わせて、種麹をふりかけ、これから、3日間かけて、麹を育ててゆくのです。麹菌は、醗酵しながら、自ら、熱を出します。その熱が高くなりすぎると、野性の納豆菌が活動し、熱が足らないと、野生の酵母菌が、動きだすのです。
この3日間は、40℃前後をキープするのに神経をとがらせます。
昔は、全国各地にあったと言われている、醤油組合、今では、メーカー品が、ほとんどとなり、どうやら、日本で唯一残っているんじゃあないかと言われている、黒部地区。いつまでも、このしくみを残してゆきたいです。
来週号では、醤油仕込みの状況をおしらせします。

👆土作りのための緑肥 ひまわり畑に、みんなで記念撮影


