週刊てんとうむし畑便り(2026/9/13~9/19 ミニ第523号)

「タイサンボク(泰山木)」という木、ご存知ですか? 常緑樹で、白く大きな花が咲きます。あまり大きくならない、ということで、十年ほど前に、1mほどの苗木を庭に植えました。それが、どんどん成長し、8mにも伸びてきたのです。冬に雪が降ると、常緑樹なので、雪の重さで枝が折れることもよくあります。うっそうとしてきたので、かわいそうだけど、伐採することにしました。ロープをかけて、ヤバイ方向に倒れぬよう、トラクターで引きながら、直径25cmの幹をチェンソーで切ります。
バッサリと、倒れた跡は、スカッーと太陽の光がさし込み、新しい庭風景となりました。大きな木に成長したので、ストーブの薪として、たくさん確保でき、小さな枝葉は、細く砕いて、堆肥に活用します。

その翌日、片付けていると、タイサンボクの切り口から、大量の水があふれているのです。なんと、根は、生きていて、水をどんどんと吸いあげているのです。その水をなめてみると、ほのかに甘味と苦味を感じます。庭全体、いや森全体で考えてみると、すごい量の水が吸いあげられ、樹木に蓄積され、また葉から蒸散されていくことが、想像できますよね。

水の流れ、というと、河川の水の動きを思いうかべますが、実は、この大量の草木の水の流れも、あるんだ、ということをおしえてくれた、タイサンボクでした。(調べてみると一本の木が一日に吸い上げる量は、数10ℓから数100ℓにもなるとのこと)

秋雨前線が、日本列島にあがったり、さがったり、いつまでも雨予報ですね。6~7月の梅雨がほとんど降らなかった分の収支を埋め合わせているかのようです。雨のおかげで、にんじんの発芽はとてもいい。てんとうむし畑の冬野菜のメインとなるにんじん、雨つづきは困りものだけど、おかげで、ホッとしています。

その雨の合間をぬって、大根やかぶら、ほうれんそう等のたねまきが続いています。さつまいもの試し掘りを行ったところ、いい芋が、しっかりと、出来ていました。中には、1株に6~7コの芋がつき2kg近くになるものも! 夏の干ばつ中でもスプリンクラーでしっかりと、灌水したおかげです。本格芋掘りもはじまります。
早く秋晴れになってほしい! と願う、今日この頃です。

👆今年初の試し掘り、いい芋がゴロゴロ! 品種は紅はるか。

<お知らせ>
10月18日(日)にてんとうむし畑で、さつまいも掘りしましょう。畑で食べるランチは、最高!詳細・申込は、こちらから。