週刊てんとうむし畑便り(2026/3/22~3/28 ミニ第499号)
畑のすみっこや山の陰にのこっていた雪もすっかりなくなり、フキのトウもひらいてきました。早咲きの河津桜も咲き出し、梅・桃・桜の花が同時に見ることができます。
朝晩は、まだ冷えますが、日中は、太陽が照ると上着の要らないあたたかさになりましたね。四季は、徐々に移ろいでゆくと、云われますが、特に雪の多かった年は、「春は、足音をたててやってくる」、今年もそんな気がします。
畑では、冬を越してきたアブラナ科(大根、ミズナ、白菜、かぶなど)の野菜たちが春を感じて、トウ立ちして、蕾をつけています。この蕾が、とっても美味い花菜(菜の花)! 元の野菜によって、花菜の味がそれぞれ違うのです。収穫の時にちょっとずつ食べると、それだけで、コース料理になっちゃうほど!
ごま油で炒めものにしたり、おひたしにしたり、オリーブオイルで炒めて、パスタの具にもおいしい。みそ汁、スープ、なんでも。おいしいだけでなく、ビタミンC、βカロチン、葉酸、カルシウム、イソチオシアネート(抗ガン作用が強いといわれてます)などの栄養価もたっぷり!
そして、3月上旬に、お腹であたためて、種まきした夏野菜(ナス科)たち、育苗ハウスの中で、しっかりと芽を出してスクスクと育っています。育苗ハウスの中では、他にも春白菜、とうもろこし、レタス、ねぎ、など、次々と種をまいて、発芽した苗が、ところ狭しと育っています。
雪の下で、たっぷり水分を含んでいた土も、春の光をあびて、少しずつ、乾き、温くなってきてます。しっかりと地温が確保できたら、少々の寒さに負けない野菜から、順に苗を畑へ植えつけてあげます。そして、その苗のスペースが空く毎に次のたねまき・・・そんなくり返しがしばらくつづいて、畑のにぎやかさが増してゆくのです。


